2009年10月11日日曜日

未完のピエタ

ミラノのスフォルツェスコ城にあるピエタはミケランジェロが亡くなる数日前まで手がけていたもので、未完です。



よ~く見ると足元の方が頭よりはっきりしています。
ミケランジェロが下から彫っていたというのがわかる、おもしろい作品ですよね。

それにしてもかなり高齢だったはずなのに、こんなに固そうな石を彫っていたミケランジェロの体力に感服します。

彼の芸術に対する思いや生半可なものではないということが、残された作品から伺えます。


出来上がっていたらどんな彫刻になっていたんでしょうね。


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4 件のコメント:

  1. はじめまして♪

    ミケランジェロの遺作だって知らずに、遠くからこの彫刻の前に人が集まってるの見て、どうして?って不思議に思ってました(恥)

    野次馬根性があってよかったです(笑)

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  2. >ciamiさん
    はじめまして^^

    柵も何もなく普通に展示してありますもんね^^;
    私はたまたまこのときツアーで訪れていて、現地のガイドさんが「これがここの一番の目玉です」と紹介してくれたので思いっきりしげしげと観てきました(笑)

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  3. なるほど。
    ミケランジェロの遺作ですか・・・。
    興味深いですね。
    本当に、どんな作品にしあがっていたのでしょう?

    下の記事ですが、
    洗面台はフランス語でも ラバボです♪

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  4. >chikoさん
    誰かが作成中の作品を途中から他の人が引き継ぐという形がとられた、というものもありますけど、こうしてそのままの形で残しておくという選択肢もあるのが興味深いですよね。

    ラバボ、同じなですね~♪

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