2009年6月29日月曜日

Giardino di Boboli

ピッティ宮のボーボリ庭園です。

ここに行ったときは7月だったのですが、それはそれは暑くて…
日射病になるかと思いました。

夏に行かれる方、絶対お水を持参してくださいませ!

ボーボリ庭園から見たピッティ宮。
パラティーナ美術館大好きです。


アーティチョークの噴水、だったかな…?
特に有名なものでなくても完成度が高い。



こちらはネプチューンの噴水。

どこからが自然でどこからが人の手によって作られたものなのか。


暑い中がんばってたどり着いた眺め。
これぞトスカーナ!というイメージ通りの風景が広がっていました。


オリーブの木はなかなか大きく育たないそうです。
もこもこしててかわいい。


目がよくなりそう。



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2009年6月28日日曜日

Santa Maria del Fiore

花の聖母教会、といわれるフィレンツェのドゥオモ。

白、ピンク、グリーンの大理石の幾何学模様の豪勢な教会。


創造を超える大きさ、そして細かい細工、デザイン性の高さ、
何度観ても飽きることのない、むしろ知れば知るほど奥の深い
大好きな教会です。
本当にきれいですよね。


その教会の横に建つジョットの鐘楼。
高さ85mのこの鐘楼も414弾の階段で上部のテラスに上ることができます。



教会の中に入ると、華やかな外観とは対照的な荘厳な空間が広がります。
床の模様は大理石でできています。

白が一番柔らかいそうで、確かに他の色の部分より磨り減っています。


正面の祭壇には信者しか入れません。



クーポラの内側はヴァザーリとその弟子によるフレスコ画「最後の審判」


クーポラに上る途中の通路。

さっきまでいた場所があんなに遠く。


「最後の審判」は拡大するとこんな感じで、大迫力です。

じっくり観ていたいけど後ろがつかえているので残念。


複雑な構造の階段を上り、クーポラのテラスに到着。
上からみたジョットの鐘楼はまた違った雰囲気です。



すごいカーブ。
すごい高さ。
1296年から172年かけて作られたそうです。



街で一番高い場所なので眺めも最高。

ぐるりを歩けるようになっていて、フィレンツェの街並みが一望できる場所です。




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2009年6月27日土曜日

命令法のこと

昨日のレッスンはimperativo命令法でした。

もうひたすら、tu Lei noi voi の形で
命令法の文章を作りました。

今の先生はなかなかスパルタ(今までの先生が優しすぎた)で
結構イタリアーナな面もありますが、結構教育者な面もあります。
なので宿題は多めで、そしてそれをそのまま次の授業でやるので
サボると大変な目にあいます。





話がそれましたが、命令形のことですね。



前半は「~しないで・・・にしなよ!」の練習。

すごろくのマスに二つの絵が描いてあり、それらの絵を使って適当な文を作ります。
先生が人称を指示するので、それに当てはめて文を作成。



必死のメモ。



たとえば、aereo飛行機とtreno列車


tu: Non viaggiare in aereo, prenda il treno.
(君)飛行機で旅行するんじゃなく、列車に乗りなよ。

Lei:Non viaggi in aereo, prendi il treno.
(あなた)飛行機で旅行されるんじゃなく、列車にお乗りなさいよ。

noi:Non viaggiamo in aereo, prendiamo il treno.
(私たち)飛行機で旅行するんじゃなく、列車に乗ろうよ。

voi:Non viaggiate in aereo, prendete il treno.
(君たち)飛行機で旅行するんじゃなく、列車に乗りなよ。


どの人称が当たるかわからないところが脳のトレーニングっぽいです。




後半はカードを引いて作文。
「Voi-bere-cappucino(pron.)」の場合、cappcinoを代名詞にして、
「Bevetelo(君たちそれを飲みなよ)」となります。
bereのvoiの活用はbevete、
それにcappucinoの代名詞loをくっつけるだけなんですが
またまた脳トレでした。






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花の大聖堂

私が一番好きな街はフィレンツェです。

街の大きさといい、美術品の多さといい、美術館といい、
まわりの町との距離感といい、とにかくしっくりきます。


フィレンツェのドゥオモは花の大聖堂と言われています。
ピンクとグリーンと白の大理石でできた巨大な教会は特別な感じがします。
このブルネッレスキのクーポラ(丸い屋根)といい、歴史がギュっとつまっていて
何度訪れても飽きることがありません。



ドゥオモの前の広場には、いつ行ってもたくさんの人であふれかえっています。



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2009年6月26日金曜日

イタリアでのごはん その2


おいしかったフォカッチャのお店をご紹介します。
チンクエテッレの5つの町のひとつ、コルニーリアにある
ネコの看板が目印。



フォカッチャ生地にトマトソースとチーズをのせた「ピッツァ」
注文してから釜であたためてくれるのであっつあつを食べられます。
生地がまたおいしくて、外はカリっと中はふわっと、
こんなにおいしいフォカッチャ(店のおじさんはピッツァと言っていました)は初めてです。
日本のパン屋さんで売っているフォカッチャはフォカッチャにあらず…!?
と言い切ってしまうと日本のパン屋さんに失礼なので、
似て非なるもの、としておきます。




ぜったいまた食べに行きたいです。




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2009年6月25日木曜日

イタリアでのごはん

イタリア料理大好きです☆

イタリア料理は野菜も豊富だし、お肉の種類、
味付けもさまざまなのがうれしいですね。

私はよく一人旅をするのですが、たいてい節約旅行なので
ランチをトラットリアなどでガツンと食べることが多いです。

そういう日の夜はスーパーやお惣菜屋さんで買出しして
ホテルでテレビ見ながらゆっくりします。


たとえばこんな感じ。

あるフィレンツェの夜。

生ハム、チーズ2種、モッツァレラとトマトでカプレーゼ、パプリカのグリル、
大粒のグリーンオリーブ、ルッコラのサラダ。




こちらはチンクエテッレを見に行った時に滞在したラ・スペッツィアのホテルで。
このあたりはフォカッチャがおいしいんですよね。
このシンプルなの(右下)も小麦の味が濃くて、塩加減が絶妙で本当においしかった。
同じ店で買ったメレンゲのお菓子も、見た目より全然あまくなくて、
むしろチョコがビターでさくさくでおいしかったな~。また食べに行きたい!

パルメザンに生ハム、チェリーも毎日のように食べてました。







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2009年6月24日水曜日

pastaのなぞ

日本でパスタというと主にスパゲッティなどの麺を指すと思います。
スパゲッティ以外にもペンネやら平べったいのやら、いろんな種類がありますが、
私がイタリアで驚いたのが、甘いお菓子のこをパスタと言っていたこと!

フィレンツェのとあるBarでカプチーノとショーケースに入っていた
小さな焼き菓子を注文したところ、「Una pasta?」と確認されました。

後で知ったことですが、小麦粉を使ったお菓子のこともPastaというんだそう。

パスタって範囲が広い単語だったんですね。



マテーラで食べた伝統のパスタ

トマトベースのソース。
なじみのある味つけでほっとします。
お野菜の味が濃い。


これもマテーラで。耳たぶ形のパスタ。

生パスタで美味でした。
ちょっと苦味のある葉野菜と焼いたパン粉をかけて香ばしく。
このパスタにチーズをかけちゃダメだ!と何回も言われました。
チーズをかけたらまずくなる!と。


これはカプリでランチにいただいた魚介のパスタ。
見た目普通ですが味は普通じゃなかった!!
この旅で一番の激ウマシーフードパスタでした。

魚介の味が濃いのなんのって…!


同じ店で食べたピッツァマルゲリータ。
モッツァレラがどーん!

私は薄い生地のピッツァが好きだけど、このちょっとふんわりしたのも美味でした。
具と生地のバランスが絶妙で。



イタリア料理って見た目も美しくて楽しめますよね♪


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イタリアの太陽は偉大だ

翌朝はきれいに晴れてくれました。
昨日到着したときがこんな天気だったら
また違った気分で教会めぐりなどができ、
写真が一枚もないなんてことにはなってなかったと思います。

出発前に昨日広場からみたドゥオモに行ってみたいと思います。
この町は迷路みたいなので、町の人に道を聞くと
素人は細い道に入らず、迂回の用でもメインの道を行った方が早くて確実だといいます。

確かに、迷いました。。
ただでさえ方向音痴の地図音痴なので。
おまけに途中崩れてて通れないところもあったり。。

ま、迷ったら聞けばいいんです。
そばにあった工房のおじさんに地図を見せて道を聞くと、
「それより作業を見ていきなさい!今、めったにしない加工をしてるから!」
「いや、道を教えて欲しいんですけど…」
あんまり時間がないのでお断りしましたが、ちょっと道を教えてもらうだけで20分くらい話してました。
こういうのがイタリアっぽいと感じますね。




くねくね道を登り、人に聞きまくり、ドゥオモに到着☆
さすがに見晴らしがいいな~!





こちらがドゥオモ。
入れなかったのが残念です。



町を見渡しながら思ったこと。
もっとイタリア語が上達したら、またこの町に来てみたい。



田舎にいくほどイタリア語オンリー率が高いけど
話せるとわかると急に親切になったりするイタリア人が多い印象があります。
基本、世話焼きタイプが多いもんね。
そういうふれあいが楽しくて、いつも帰ったらもっと勉強しよう!と思います。



終わりよければすべて良し♪なマテーラなのでした。



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2009年6月23日火曜日

かの有名な斜塔

ピサの斜塔は本当に傾いていました。


写真の整理をしていたら、うっかり消してしまったと思っていたピサの写真が出てきました。
よかった~~~☆



うれしくなって突然ピサの斜塔をアップしちゃいました。




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マテーラ観光

雨が上がって晴れてきました!
やっぱイタリアの空はこうでなくっちゃ~♪

青空になると町の雰囲気も変わってきました。

それにしてもすごい渓谷です。



ここは町の中心地にある撮影ポイント。
正面にドゥオモが見えます。

日が傾き始めると広場にはたくさんの人が集まり、すごい活気。
ナンパもいっぱい。


小さな町は狭い路地を適当に歩き、迷いながら散歩するのも楽しいですね。




さて、ここはホテルを出て一番最初に見たサッシのおうちを再現した場所。
日本語の放送があって、ここで初めてマテーラの歴史を知りました。

戦争などから逃れてきた人たちが農業をしながら暮らした洞窟住居。
この狭い空間に家族全員と家畜も一緒に暮らしたそう。
衛生状態が非常に悪く、子供の死亡率がものすごく高かったこと、
サッシの屋根部分に亡くなった人を埋蔵したことなど、
衝撃的な事実をしりました。




今は夜になると町中がライトアップされ
こんなに幻想的です。



なかなか魅力的な町です。



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洞窟住居

ホテルからの景色。

ごつごつ岩の上に十字架が。
なんと教会だそうです。

この教会内部の写真がないところをみると、どうやら本気で薄気味悪かった模様。

そう、雨降りのせいか、じめっと暗く、洞窟の教会はちょっとこわい雰囲気に。。

うっすらと残る壁画も手作り風って感じで、今まで見てきた教会とは全く違いました。
この町の歴史を反映してますね。


この他にも2つ、計3つの教会を回りましたが、進むごとにどんどん重たい雰囲気に。


たぶんこの町の歴史の話を聞いたからだと思います。




渓谷の向こう側にも。
あんなところにも住んでいたんですね。険しい!!

でも、あちら側から見る景色が一番すばらしいのだとか!
車じゃないと無理です。




こちら側はホテルもいつくかあり、お店もあり、
全然雰囲気が違います。

それにしても車が入れる道が限られているので、
中腹のホテルに泊まった人は大変ですね。






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2009年6月22日月曜日

マテーラに到着?

アルベロベッロのホテルをチェックアウトした後、私鉄でバーリまで行き
そこから違う私鉄に乗り換えて洞窟住居サッシで有名なマテーラという町へ行きました。


アップロルカーネ線のマテーラで列車を降りて
タクシーでホテルまで行くことに。


タクシーを降たらこの景色…

ここはどこ?!あれはなんですか?
なんだかとんでもないところへ来てしまった感150%
しかも大粒の雨が降ってきて雷まで。。

あわてて運転手さんにホテルまで行くと、そこはレストランのような…?
なんと全然違う場所で下ろされていたことが判明!
もしやよく話しに聞く白タクか?!
でも降りるときに名刺をもらったので、早速電話してみる。
レストランのおじさんが話してくれて、運転手さんの勘違いだったそうです。
ほんとかよ…。



で、いやいや連れてこられたこっちが正解のホテル。

サッシを改装した真新しいホテル。
期待できそう~♪
白い扉のところがフロント。着いたときは開いていて、
おじさん二人がおしゃべりしてました。


案内されたお部屋はここ。なかなかゴージャス☆



そしておしゃれなサロン付。



素敵なお部屋とフロントのおじさん達の親切さに
さっきタクシーで嫌な気分になったのも吹っ飛びました。


これがイタリアの魅力かも☆




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